春野の節分
2月3日は節分の日でした。
私はほぼ節分を意識せずに過ごしてしまったのですが、
春野町の節分のこと、話を少し聞きました。
一般的には2月3日が節分なのですが、
春野町内で私が聞いたところだけでも、2月2日に行うところと、
2月3日(年によっては4日)に行うところがあるようです。
その由来はよく分からないとのこと。
そして、節分といえば「豆まき」ですが、
それ以外に地域ごとに行っていることがあります。
昔ながらの風習では、鬼が嫌いな「いわしの頭」を玄関に飾ること。
私は節分に豆を食べる以外、家で何かしたことがなかったので
いわしの頭というのはちょっと驚きです。
そして春野町での節分は、子どもたちのためにある行事のようです。
・子どもが集落の家々をまわって、玄関に飾ってある
いわしの頭やするめ・お菓子などをこっそり盗る
・子どもが集落の家々をまわって、お菓子をもらってくる
このようにハロウィンのようなことが行われているようです。
最近では、子どもが少なくなったので行っていない集落も多いとか。
ちなみに、春野町内にある子育てサークルでは、イベントとして豆まきを行ったそうです。
その様子が
こちらのブログに載っていました。
数少ない子どもたちですが、春野町の人々や自然に囲まれてスクスク育っています。
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