お酒の仕込み ~秋葉道が出来るまで~
先週は、浜松市浜北区宮口にある「花の舞酒造」で
お酒の仕込みの手伝いをしてきました。
朝の風景。素敵なたたずまいのお店です。
このお店の裏に工場があります。
田植え、稲刈りを手伝わせてもらった春野産の酒米を使って作るお酒
「秋葉道(春野限定販売)」の仕込みの手伝いです。
工場に入ると、酒米を蒸している香りや
お酒のフルーティーな香りが漂ってきました。
花の舞が使う酒米は、すべて県内産と地産地消にこだわっています。
工場では、お米を精米し、洗い、蒸し、お酒を仕込み、絞り・・・と
すべての工程を行います。
これが、精米したお米。
かなり削られて小さくなっています。
そのお米を蒸して
お酒を仕込み
そして20日ほど発酵させたらお酒をしぼります。
しぼったものがこれ。
絞りたてのお酒はほんのり黄金色をしていました。
工場という建物の中で行われていることは、お酒(こうじ菌)を育てることでした。
蔵で働いている人も「僕たちは生き物を育てる仕事だからね。」と話してくれました。
春野限定販売のお酒「秋葉道」がお目見えするのが11月中旬。
春野の産業祭(11月17・18日)でも販売されます。
どんなお酒が出来上がるのか楽しみです。
今回、お世話になった花の舞酒造では、
工場見学も受け付けています。
http://www.hananomai.co.jp/profile/sakagura.html
興味のある方は、是非行ってみてください!
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